一般診療 / 子宮癌検診 / 妊婦健診 / 性感染症 | 産科診療
産婦人科のご案内
「この病院でお産をして良かった。またここで生みたい…」そう思って頂けるよう真心を込めた親切丁寧な診療を心がけています。
子育て中の孤立しがちなお母さん達の相談にも助産師が中心となって対応に努めています。
診療科目
産婦人科診療時間
初めてかかられる方は終了30分前までにご来院ください。
月・火・水・金 | 木・土 | 日・祝 | |
9:00 ~ 12:00 | |||
13:30 ~ 17:00 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
9:00 ~ 12:00 | |||||||
13:30 ~ 17:00 |
- 診療時間
- 9:00 ~ 17:00
- 木曜・土曜
- 9:00 ~ 12:00
- 日曜・祝日
- 休診
婦人科診療
一般婦人科診療
月経によるトラブル(生理痛、過多月経、月経前症候群)の改善、おりものや外陰部の諸症状の検査(性病検査含めて)治療、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、腫瘍など良性疾患の手術を除く外来治療を行っています。精密検査や手術が必要な場合は連携している病院をご紹介しています。
子宮がん検診
当院では年間1500例の子宮がん検診(頚部、体部)を行っています。希望があればHPV(がん発症ウィルス)、超音波検査による卵巣検診も併用しています。結果は郵送でほぼ1週間以内で連絡しています。
避妊、ピルについて
ピル(低用量ピル) |
副作用も少なく安全な避妊方法です。生理痛の緩和、生理周期の安定、子宮内膜症の治療にも効果があります。年令、喫煙量、持病の有無によって投与できない場合もあります。 *保険適応外のため自費となります。 |
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緊急避妊法(アフターピル) |
避妊の手段が適切でなかった場合に、性交後72時間以内に服用してもらいます。 当院では避妊効果が高く、副作用の低い1回内服のピルを勧めています。 失敗率1.1% |
子宮内避妊用具(リング) |
黄体ホルモン付加のリングを用意しています。5年を超えない時期での交換が必要となります。 失敗率2%未満 |
月経の移動
生理周期を整えたい(早める、遅らせる)という方には中等量ピルでの調節を勧めています。来院時期によっては調整が間に合わないこともありますので早めにご相談してください。
不妊外来
基礎体温の指導、不妊症の基本的な検査(ホルモン検査、排卵のチェック)を行ないタイミングと排卵誘発を行っています。
詳しい検査や高度生殖医療(人工授精、 体外受精)が必要な時は連携する専門の不妊症クリニックをご紹介しています。
更年期障害
卵巣の衰えによる女性ホルモンの減少に、社会的、環境的要因が複雑に絡み合って様々な症状が出現します。
簡単な調査書を書いてもらい、ホルモン検査等を参考にして治療(ホルモン補充療法、漢方療法)の必要性を判断させていただきます。
ブライダルチェック
妊娠や出産に影響を与える病気を持っていないどうかいくつかの検査を受けます。
- 子宮がん検診
- 血液検査(風疹抗体価、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV検査)
- 膣分泌物検査(クラミジア)
- 超音波検査による子宮、卵巣のチェック
妊娠や出産に影響を与える病気を持っていないどうかいくつかの検査を受けます。
望まない妊娠(人工妊娠中絶)
妊娠と分かったものの、いろいろな事情によっては中絶を選択せざるを得ない時があります。
妊娠10週までは日帰り手術が可能で、痛みのない(静脈麻酔)、安全で、確実な方法で手術を行っています。
当院では妊娠9~10週まではMVA法(柔軟なカニューレをした吸引法)で行い、子宮頚管(子宮の出口)や子宮内膜を傷つけるリスクが少なく、感染のリスクも少ない、手術時間が短縮できる患者様の負担を軽減する術式を取り入れています。
妊娠11週目以降は入院が必要となります。
中絶費用は妊娠週数により異なりますので、来院時に説明させていただきます。
妊婦健診
生理予定の遅れ、吐き気やおっぱいの張りなど、 妊娠の兆候は健診を
予定の生理が遅れていて、つわり(吐き気や嗜好の変化など)のような症状やおっぱいの張りなど、妊娠の兆候があったら受診しましょう。まず、正常な妊娠かどうかの診断を受けることが大切です。例えば、子宮外妊娠や流産などの異常な妊娠の場合でも、妊娠初期の症状は同じです。期間をおいてしまうと、命にかかわる大変な事態になる可能性もあるのです。正常な妊娠と確認されたら、妊婦健診が始まります。妊婦健診は異常の早期発見が目的ですので、きちんと受けましょう。

妊婦健診の内容
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- 健診で行う事
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- 尿検査
- むくみの確認
- 超音波(エコー)
- 計測(体重 血圧)
- 赤ちゃんの心音確認
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- 健診のサイクル
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- 妊娠6ヶ月/24週未満まで:4週間に1回
- 妊娠7ヶ月/24週から:2週間に1回
- 妊娠10ヶ月/36週から:1週間に1回
助産師と面談
妊娠5ヶ月頃と10ヶ月頃を目安に、助産師と個別に面談を行っております。
助産師から緊急連絡先などの基本的な事項をお伺いするほか、おっぱいのチェックやお手入れ方法の説明、お産に関する事などを説明させていただいております。快適なマタニティライフを送るために、安全で満足できるお産のために、あなたの抱く個人的な不安や疑問にもお答えできる機会です。この時期に限らず、個別にご相談を希望される方は外来スタッフにお尋ねください。
産後の母乳育児のトラブル・不安
退院した後に継続していく母乳。
完全母乳・混合栄養など、授乳形態に関係なく母乳をあげている限り、母乳のトラブルや不安はつきまといます。
痛みやしこり、発熱など、炎症を伴うトラブルに関しては、まずお電話で相談の上、時間をお約束して受診していただきます。
母乳の処置に関しては時間がかかることが想定されるため、事前に連絡をいただいております。
尚他院で出産された方は、先ずそちらの施設にご相談ください。
分泌量の不安や断乳に関しての相談も受け賜ります。
こちらも先にお電話で相談をしてください。
下記の助産院でも相談を受けております。