出産当日を0日目として、6日目が退院日になります。経産婦さんは1日早い退院も可能です。
お産後の入院生活
お産の直後は数時間の安静が必要ですが、その後は異常がなければ安静の必要はありません。通常、赤ちゃんの育児は翌日から始まり、常にママと赤ちゃんは一緒に過ごす事になります。
特別な症状がなければお食事の制限はありません。昼夜問わずの育児が始まりますので、夕食の後に簡単なお夜食を準備しています。面会の方からの差し入れも構いませんが、おっぱいの変化が著しい場合は、内容によって控えていただく事もあります。
面会について
- 面会時間
- 15:00~18:00(1人 1時間以内)
- 面会される日時を入院されている方を通してスタッフにお伝えください。
- 変更があった場合は、ホームページ上でお知らせします。(2023年7月現在)
入院期間について
正常分娩の場合
帝王切開の場合
出産当日を0日目として10日目が退院日になります。
病室について
個室と大部屋があります。
個室利用の場合は差額が発生します。
- トイレなし
- 2,000円 / 日
- トイレあり
- 4,000円 / 日
入院にかかる費用
出産育児一時金の直接支払制度について
当院では、『出産育児一時金の医療機関への直接支払い制度』を利用して頂くことができます。(平成21年10月1日~)
- ご加入されている医療保険者に、当院が代わって出産育児一時金を請求します。
- 退院時に当院からご請求する入院分娩費の総額が、一時金(50万円)の範囲内であれば、現金などでお支払いいただく必要がなくなります。
- 入院出産費用が50万円を超えた場合は、退院時に不足分を現金でお支払いして頂きます。
- 入院出産費用が50万円未満であった場合は、その差額を医療保険者に請求することが出来ます
- 帝王切開などの保険診療を行った場合、3割の窓口負担を頂きますが、一時金をこの3割負担のお支払いにも充てさせていただきます。
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この制度を利用なさらず、入院出産費用の全額について退院時に現金でお支払いいただく事も出来ます。
この場合は退院後、保険者に出産一時育児金を請求していただきます。
高額医療費の限度額適用認定証について
帝王切開の場合など、高額な保険診療が必要となった場合にご利用できます。
同じ月内の自己負担分の支払いが、法定自己負担限度額までとなります。
- 出産前に分娩方式が『帝王切開』になる事が分かっている方は、加入されている医療保険者に『限度額適用認定証』を申請し、入院の際に受付に提示して下さい。
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マイナンバーカードの健康保険証を利用することも出来ます。
(事前にマイポータルに登録するだけで利用できます)
限度額適用認定証がなくても限度額を超える支払いが免除されます。
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入院されてから、分娩方式が緊急的に『帝王切開』になった場合は、退院時までに手続きを済ませ、受付に提示して下さい。
ご希望の方には代行申請を行っておりますので、受付にご相談ください。
注)加入している健康保険によっては、代行申請が出来ない場合があります。